水草レイアウト水槽撮影方法
「世界水草レイアウトコンテスト」に応募するには、水景を写真に撮らなければなりません。水景の撮影といっても特に難しいものではなく、ポイントさえ押さえれば誰でもきれいな写真を撮影する事ができます。
ここではコンパクトデジタルカメラ、または一眼レフカメラで撮影を行う場合に分けて、撮影時の基本ポイントをご紹介します。
コンテスト応募写真の三大原則
「世界水草レイアウトコンテスト」は写真の技術を競うコンテストではありません。しかし、写真に何が写っているかわからないと、審査員も評価のしようがないことも事実です。最低限、以下の三大原則は守っていただけるようお願いします。
[大原則1]必ず水槽全体を正面から撮影する。
レンズの中心と水槽の中心を合わせるようにします。
[大原則2]カメラの内蔵ストロボは発光させない。
水槽のガラス面に光が反射して水槽の中が見えません。
[大原則3]露出とピントをきちんと合わせる。
水景がきちんと写っていないと正当に評価できません。
コンパクトデジタルカメラで撮影する場合※

コンパクトデジカメでも、設定しだいできれいな水景写真が撮れます。
三脚を使う。
三脚は水景撮影の基本。コンパクトデジカメも三脚にセットすると、格段に撮影がしやすくなります。

内蔵ストロボを発光停止にする。
水槽の正面からストロボを当てると、光がガラス面に反射して水槽の中がよく写りません。
感度を高くしすぎない。
感度を高くしすぎると画質が低下します。感度を上げる場合は、画質が極端に低下しない感度に設定します。
ホワイトバランスを設定する。
通常はオートでも問題はありませんが、光源に適したホワイトバランスに設定を変えると発色がよくなります。

露出を補正する。
オートで問題ない場合もありますが、バックの色によっては露出補正をしないと適正露出にならない場合があります。(黒バックはマイナス補正、白バックはプラス補正)
デジカメの場合、すぐに結果が確認できるので、設定を変えてベストな組み合わせを見つけましょう。
※機種によってできない場合があります。
一眼レフカメラで撮影する場合
三脚・レリーズを使う。
一眼レフカメラは三脚を使い、必ず水平にセットします。
一眼レフカメラの場合、三脚とレリーズを使うとブレがほぼ防止できます。
高感度フィルムを選ぶ。※1
光源に水槽用の照明器具の場合、光があまり強くないので、ISO400の高感度フィルムを選ぶとシャッタースピードに余裕ができます。

高演色性蛍光灯に交換する。※2
一般的な蛍光灯の緑かぶりが気になる場合、撮影の時だけ高演色性蛍光灯(色温度5,000K)に交換すると発色がよくなります。ただし、水草の育生には適しません。
蛍光灯撮影の場合、室内が明るいとガラス面に写り込みます。撮影は、室内を暗くして行ってください。
必要以上に絞り込まない。
絞り込むことで被写界深度が深くなり、全体にシャープに見えるようになりますが、必要以上に絞り込むと画質が低下したり(回析現象)、シャッタースピードが低下して魚がはっきり写らなくなります。
段階露出を行う。
マニュアル露出の場合は前後に絞りを変えて、AEの場合は露出補正をして段階露出を行うことで、露出の失敗が少なくなります。
※1デジタル一眼レフカメラの場合は感度の設定になります。
※2デジタル一眼レフカメラの場合、ホワイトバランスが設定できるため蛍光灯を交換する必要はありません。

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